2020 Hina New Collection
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 一昔前までは、お雛様は「金襴」「七段」「赤毛氈」「金屏風」などのイメージが一般的でした。 しかし現在は、様々な住宅事情やデザインの好み、現代のお客様の感性などにお応えしようと、色々なお雛様がつくられています。
 そこで福順号では、雛人形の意味・役割を守り伝えながら、現代のライフスタイルに溶け込む形の節句人形を提案いたします。

 デザイン面では、『新しい日本文化の創造』という視点から日本のデザインを再構築されている「SOU・SOU」のテキスタイルを使い、
 技術面では、『技と感性の合作による付加価値の高揚』という視点から人形制作技術を研ぎ澄まし今もなお昇華されつづけている「松よし人形」に制作頂いた、 新しい節句人形をご覧くださいませ。
作品紹介
「春風」と「夏花火」

人形規格:京十番
殿衣装 : 伊勢木綿「春風」
姫衣装 : 伊勢木綿「春風」「夏花火」、裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 198,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 183,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「ちぎれ雲」、「南天竹」と「明かり窓」

人形規格:京十番
殿衣装 : 帆布「ちぎれ雲」
姫衣装 : 帆布「南天竹」「明かり窓」、裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 198,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 183,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「日々」、「寒紅梅」と「しんしん」

人形規格:京十番
殿衣装 : 帆布「日々」
姫衣装 : 帆布「寒紅梅」伊勢木綿「しんしん」裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 198,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 183,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「ひなたぼっこ」、「間がさね 宮美」と「菊づくし りょうふう」

人形規格:京十番
殿衣装 : 帆布「ひなたぼっこ」
姫衣装 : 帆布「間がさね 宮美」「菊づくし りょうふう」、裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 198,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 180,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「金襴緞子 夜色」、「金襴緞子」

人形規格:京十番
殿衣装 : 伊勢木綿「金襴緞子 夜色」
姫衣装 : 伊勢木綿「金襴緞子」 / )裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 286,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 261,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「風雅」、「けんらん」

人形規格:京十番
殿衣装 : 平織「風雅」
姫衣装 : 平織「けんらん」 / )裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 244,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 223,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「SO-SU-U」

人形規格:京十一番
殿衣装 : 伊勢木綿「SO-SU-U熨斗目」
姫衣装 : 伊勢木綿「SO-SU-U五色」「SO-SU-U鴇色」、裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 193,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 180,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
「間重ね 桂」と「菊づくし」

人形規格:京十一番
殿衣装 : 高島縮「間重ね 桂」
姫衣装 : 高島縮「間重ね 桂」「菊づくし」、裳袴レース地「SO-SU-U」
通常価格 193,000円
令和1年12月29日迄の先行価格 180,000円
※送料・税込み、各種サービス品付き
SOU・SOUについて
~SOU・SOU公式サイトより引用~
 日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランド。
『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、伝統的な素材や技法を積極的に用いながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを展開。
地下足袋や和服、和菓子や家具など、多岐にわたるアイテムを製作・販売。  また、様々な分野の企業とのコラボレーションによって、日本のテキスタイルデザインの可能性を広げている。
 本来日本のデザインは、緻密に計算がされ配列や比率が美しく作られており、それらの多くは格式や縁起をもとめる節句人形に使われてきました。 こういった日本の伝統を現代的な色や形で表現されたSOU・SOUのテキスタイルは、節句人形の伝統に通じています。
 福順号では、この決して奇抜ではない日本の伝統文様のあたらしい表現が現代のライフスタイルにそったものであると考え、お雛様の衣裳として使わせて頂きました。
人形工房松寿について
~小出松寿あいさつ文より~
 商品づくりにそれまでの人形業界ではなされなかったデザイナーを起用し、人形づくりのコンセプトを、技と感性の合作による付加価値の高揚と位置付けました。
 今、経験豊かな人材、個性のある若い人材が集まり、私はその主宰として工房を取りまとめていこうと考えております。 私に課せられた使命は、この日本のよき伝統行事である「お節句」とそれに携る職人達の技をいかに伝えていくかなのです。 「心・愛・夢・技」のテーマのもと、今後とも可能性の広がりを目指し、人形づくりに情熱を傾けていきたいと思っております。
「雛人形師 小出松寿」および「工房 松寿」について(読みは「しょうじゅ」)
 創業1963年、大阪府東大阪市で雛人形・市松人形を中心に製造し、全国の有名百貨店(高島屋、大丸、阪急等)の納入業者、人形専門店へ卸しています。
  松寿の特徴は、正確で力強い着せ付けにあります。 中心から左右対称になるように腕の曲げ(腕折り)、着物の広がり、胸やひざの綿入れなど、緻密なバランスで制作され、どこから見ても美しい比率の人形となっています。 そしてその状態が崩れないように人形自体のしっかりとした固さがあります。人形をもったり掴んだりするとそのしっかりとした感覚が伝わります。 人形の芯には、一般的な藁胴(わらどう)ではなく樟入りの桐木胴を使い、着崩れ防止と防虫効果を併せ持たせています。
「心・愛・夢・技」のテーマのもと、人形づくりのコンセプトを技と感性の合作による付加価値の高揚と位置付け、心癒される・愛される・そして夢を呼び語りかける人形づくりを目指す
松寿人形の制作する雛人形の特徴
    桐木胴(きりもくどう)

    松寿の雛人形は、経年劣化の型崩れを防止する様々が工夫がされています。
    まず、一般的な藁胴(わらどう-藁を縛った胴体)ではなく、防虫効果のある樟(くすのき-樟脳の原料)をはさんだ「桐木胴」を使います。 そして、「頭」には一般的な細い串ではなく太い串にして安定感を持たせています。 胴の型部分には針金を埋め込み人形そのものの型崩れを防止しています。 さらには、経年劣化による型崩れ・虫食い・樟脳溶解が無いウレタン素材を胸元や足元に使用しています。
    これは【特許 第4389193号】として登録されています。
    外から見えない胴体を作り込んでいるのは全国でも松寿だけです。

    絵羽あわせ(えばあわせ)

    絵羽あわせとは着物の柄合わせのことをいいます。松寿では殿の胸元の柄を合わせて裁断し、仕立てています。 生地の用尺(必要m数)もその分余計にかかりますが、装束の柄の美しさをを効果的に演出します。

    バランスの取れた着せ付け

    ~松寿工房説明文より~
     着付けで殿は「風格・威厳」、姫は女性らしい「やさしさ」を表現します。 頭の挿し方、腕折り(かいなおり)など、長年培われた技術と感性によってなされるものであり、 その全てが揃っているのが松寿の「ひな人形」です。

    一般的には、頭の刺し方ひとつとっても、同じ工房の作品なのに前後左右の傾きがバラバラであったり、腕折りも角度が違うなどということは良くあります。
    しかし松寿工房を含む一部の工房においては、その誤差が極力無くなるような努力をされており、非常に美しい着せ付けをされています。

    細部に宿るリアリティ

    雛人形には細かい部品や作業があります。
    それは、プラスチックではなく木製の手だったり、量産型メッキ製ではなくお姫様の手書きの木製櫛だったり、省略せずにつけられているお殿様の石帯・魚帯だったり、通常は作られない見えない足の裏をしっかりと足袋をはかせて綿入れをしたりといった、細かい部分です。
    松寿人形の雛人形には、 細部までわが子のように手をかけて作り上げられたように見えます。